
晩御飯を食べてから、床に就くまでの間に何かドリンクを飲みたくなることってありませんか?質の良い睡眠(快眠)を得るために就寝前の飲み物について考えてみましょう。あなたもご存知のようにカフェインを多く含むものや、冷たく冷やした飲み物は避けましょう。就寝前に飲むものは人肌程度に温めたホットミルクやココアがおすすめです。お酒も適度な量であれば、寝つきが良くなると言われていますが、飲み過ぎは睡眠の質を悪くしてしまいます。
では、順にみていきましょう!
あなたもご存知のようにお茶やコーヒーに含まれているカフェインには覚醒効果があります。カフェインは摂取後5~7時間もの間、覚醒効果が持続すると言われているので、夕食後にはできるだけ控えましょう。特に玉露やお抹茶、濃い目のコーヒーは避けてください。
アルコールもナイトキャップと言われるように少量なら寝つきが良くなります。アルコールには緊張をほぐす効果があるため、寝付きを良くしてくれるのですね。しかし、アルコールも過ぎると睡眠の質自体が悪くなってしまいます。
睡眠の質が悪くなる理由はアルコールは飲酒後、3時間ほどでいったんアセトアルデヒドという毒素に分解されます。アセトアルデヒドは心拍数や体温を上げる作用があり、脳が覚醒して眠りが浅くなってしまいます。さらに、アセトアルデヒドは喉が渇く原因となり、眠りが浅くなった3~4時間後に起きてしまう事になるのです。
寝酒が睡眠に良くないと言われるのはこのためなのですね。くれぐれもナイトキャップは飲み過ぎないようにしましょう。
就寝前に飲み物を飲むなら人肌程度に温めたホットミルクやココア、オニオンスープなどがおすすめです。牛乳にはセロトニンというアミノ酸の原料になるトリプトファンというアミノ酸が含まれています。このセロトニンはメラトニンという睡眠ホルモンの分泌を促すため、心地よい眠りを誘うことができます。
また、これらの飲み物を飲むことを習慣づけると脳や身体にそろそろ寝る時間です・・・と教える精神的な効果も期待できます。
by Dr.サプリメント タカ
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