オルニチンと疲労と肝臓の相関関係

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オルニチンと疲労と肝臓の相関関係

しじみの成分、オルニチンと疲労と肝臓の関係

お酒を飲んだ後にしじみ汁を飲んだ翌朝は二日酔いもなく、目覚めた瞬間に爽快感を感じることがあります。これは、しじみの味噌汁に含まれたオルニチン肝臓の解毒作用を活性化させたからだと考えられています。

*もちろん、二日酔いの低減には、しじみに含まれるオルニチン以外のアミノ酸やミネラル、ビタミンB群の働き、そして、それ以外にもお味噌に含まれる成分との相乗作用なども考えられます。

しかし、そもそもオルニチンが、現在のように脚光を浴びるようになったきっかけは、オルニチンがしじみに多く含まれる成分だったためです。
このようにしじみに含まれるオルニチンには疲労を低減したり、疲れた肝臓を元気にします。
しじみの味噌汁

 

疲労を感じる・・・疲労感ってなに?

では、疲労感とはなんでしょうか?肝臓の主な働きは、2000種類以上もの酵素を使って解毒などの化学反応をする化学工場と、ブドウ糖を肝臓内でグリコーゲンに変えて貯蔵する倉庫にたとえられます。 貯蔵したグリコーゲンは必要になると、再びブドウ糖に変換されて体内にエネルギーとして供給されます。

食べ過ぎやお酒の飲みすぎ、運動不足、過剰な筋肉運動、睡眠不足、精神的ストレスなどが原因して肝臓の機能が低下すると、肝臓の解毒作用がスムーズに行われなくなります。そのためにアンモニアや乳酸などの疲労物質が滞り、全身を巡ってしまいます。そして、ダメージを受けた肝臓は肝機能を回復させないエネルギーの産生ができなくなって、エネルギー不足に陥ります。疲労物質が体内に滞ることと、エネルギーが不足することが疲労感を生み出すのですね。

私たちが疲労感を感じるのは、肝臓がダメージを受けて本当に悪くなる前に「心身を休めて、疲労を回復させなさい!」というシグナルの一つなのです。 このシグナルを感じたあなたは、すみやかに疲れをとる努力をしなければなりません。

「肝臓は沈黙の臓器」と言われ、痛さも痒さも感じない臓器ですから、あなたも疲労感というシグナルに敏感になってください。

 

肝臓の疲労を効果的に回復させる方法

では肝臓の疲労を効果的にとり除く方法はないでしょうか?肝臓は血液の化学工場。それゆえ、大量の血液を必要とします。

「食後に寝ると牛になる」と言って昔の人たちは行儀作法を教えてきました。ところが近年、食後に横になることは肝臓のために有益だとわかってきたのです。血液を大量に必要とする肝臓は、座っている時より横になったほうが血液量が倍近くに増えるそうです。エネルギーの産生、糖新生で頑張っている肝臓に血液を大量に送るために、食後に横になることは行儀が悪くても肝臓の疲労を回復させるにはとても良いようです。

 

さらに積極的に肝臓を元気にして、疲労を回復させるは

冒頭に記載したようにシジミに含まれるオルニチンは、 肝臓でのアンモニアを解毒する「オルニチンサイクル」の働きを活性化させ、アンモニアの解毒を促進 します。アンモニアが減る事で肝臓の本来の機能を助け、肝臓の元気を取りもどします。 肝臓の機能が回復して元気になれば身体の疲労もとれてくる と考えられます。

シジミや食事からオルニチンが十分に摂れない場合は、オルニチンサプリメントの活用が有益と考えます。

by Dr.サプリメント タカ

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