オルニチンは治療用の医薬品だったのか?

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オルニチンは治療用の医薬品だった?!

オルニチンはアミノ酸の一種です

 しじみに多く含まれるオルニチンはどんな成分かご存じでしょうか? アミノ酸です。 アミノ酸といえば タンパク質の構成物質と思いがちですがオルニチンは少々違います。オルニチンは遊離アミノ酸としてアミノ酸分子のまま人体内に存在し、昔から肝臓疾患の治療薬として使われてきた歴史があります。
大粒のしじみ

オルニチンは遊離アミノ酸

 アミノ酸といえば筋肉など、タンパク質の構成物質と思いうかべますが オルニチンは少々違います。 オルニチンはタンパク質にはならないで単独に存在(遊離)しています。 このようなアミノ酸を「遊離アミノ酸」といいます。遊離アミノ酸であるオルニチンが タンパク質を構成しないということは、 食事などで摂るタンパク質にはさほど含まれておらず、 摂取するのが困難なアミノ酸だということです。

オルニチンは治療薬として使われていた

 オルニチンは、ドイツでは肝機能障害をもつ患者さんへの医薬品として認可され、血液中のアンモニアの濃度を下げるために使用されてきた実績があります。 また、基礎医学の分野で日本の10年~15年も進んでいると言われる アメリカでは薬やサプリメントとして使われています。 ですから肝機能を高めて、疲労回復や二日酔いの予防などに効果を発揮します。

日本では、 もともとオルニチンは医薬品の区分に入っていたが、2002年の食薬区分の改正によって、食品として使うことが可能になった。・・・ と日経ビジネスオンラインの「オルニチンで40代狙う」には記されています。 しかし、いろいろ調べてみると、どうも医薬品としてオルニチンだけが単独に発売された訳ではなさそうです。 日本においては、どうもアミノ酸の一つとして栄養輸液(点滴)や栄養ドリンクに含まれているのでは?と考えられます。

必須アミノ酸ではないオルニチンが、健康な人でも 摂取するのが困難な成分ならば、 食事から摂取するタンパク質だけでは必要量を生成することができない肝臓を患ってみえる患者さんにとっては、 薬剤として必要なアミノ酸と言えるかもしれないですね。

以上が、これまでに Dr.サプリメント タカが書物やネットで調べた オルニチンは医薬品かどうかのまとめとなります。 この後も、新しい情報が入れば加筆や訂正を行なってまいりますのでよろしくお願いいたします。

by Dr.サプリメント タカ

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