イッキ飲みは危険!急性アルコール中毒など飲酒による救急搬送は12月が最多

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イッキ飲みは危険!急性アルコール中毒など飲酒による救急搬送は12月が最多

急性アルコール中毒や酩酊、泥酔などの救急搬送数が増加

今日は時事ネタです。12月はボーナスと忘年会のシーズン。年末年始の高揚感もあってお酒を飲む機会も増え、急性アルコール中毒による救急搬送が1年中で最も増える時期です。急性アルコール中毒は重症化すれば死に至ることもある非常に危険な状態です。お酒の飲み方や、薦め方には十分気をつけて楽しく呑むようにしましょう!

 

急性アルコール中毒や酩酊、泥酔等、救急搬送数が増える背景

急性アルコール中毒や酩酊、泥酔等を含む、飲酒に関連する救急搬送数は近年、ますます増加傾向にあります。急性アルコール中毒などの救急搬送数が増える背景には「飲み放題」などのシステムを導入する店舗が増えて、酒類の多量注文や多量飲酒に対する人々の心理的なハードルがドンドン低くなっているように感じます。吞んべいには(同じ金額だったら、この機会に)吞まなきゃ損・・・という気持ちも働くようですね。ちなみに東京都での救急搬送数は2009年は年間11,000人強だったのに対して2015年には15,474人と増えています。

もう一つお酒に対するハードルが低い背景として、日本は昔から神様へのお供えや、清めの儀式などにもお酒を用いてきたという文化風土にもあると言われています。それが「酒は人間関係における潤滑油」とも言われて、飲酒や酔っぱらいにも割合に寛容な国として知られています。身分や地位の上下関係を抜きにしてお酒の席での「無礼講」というのもその一例ですね。

16世紀に宣教師として来日したフランシスコ・ザビエルはイエズス会に宛てた書簡に「日本人は食を節するが、飲酒のこととなるとそれほどでもない」という内容を書いて送っているようです。世界には宗教上の理由で、飲酒を許さない国があります。また、同じ国の中でも戒律の厳しい宗派の人々は飲酒を許さず、戒律の緩やかな宗派では飲酒を許容するアメリカのような複数の価値観を持つ国や、スペインやフランスのように飲酒そのものには肯定的でも、酔っぱらうことは認めない文化を持つ国もあります。

「酒飲みの社会学」によりますと、日本は世界的にはお酒に対して「許容的文化」に分けられ「イッキ!イッキ!」は1985年の新語・流行語大賞の金賞を受賞した言葉だとか。
また、近年日本を訪れる外国の旅行者の中には「飲み放題」のシステムに驚き(海外には「飲み放題」が無い)悦に入ってる旅行客もいるとテレビでリポートしていました。

いずれにしても飲酒をするときは、お互いに肝臓をいたわる呑み方に徹しましょう!
 

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